あなたは論理的?感覚的?

手腕の組み方で、細かく4パターンに分類できるそうです。
1.「論理的に捉えて、論理的に処理する」
2.「直感的に捉えて、感覚的に処理する」
3.「直感的に捉えて、論理的に処理する」
4.「論理的に捉えて、感覚的に処理する」
自分が自然にする手の組み方と腕の組み方を選択すると、あなたの利き脳と性格がわかります。 ↓やってみてください。

https://curazy.com/archives/125112

どうだったでしょうか?
これは何かを教えたり・教えてもらったりする際にとても重要なポイントです。

アドバイスを送るコーチ・指導者は、アドバイスを受ける相手が論理的に理解する人なのか・感覚的に理解する人なのかを知っておく必要があります。
簡単に言うと、論理的に理解する人には「少し上からボールをとらえて、スライス回転を掛けながら手を伸ばしてフォロースルー」など事細かく説明する必要があります。また、感覚的に理解する人には「少し上からパンッてやってシュー」みたいに擬音語やジェスチャーで説明します。

アドバイスを送るコーチ自身も自分がどっちのタイプなのか理解しておく必要があります。無意識にアドバイスすると相手に伝わらない場合がありますのでどっちも混ぜて説明したり相手に合った説明の仕方でアドバイスする必要があります。

このコーチの言っている意味がいまいちわからないか~と思うことありませんか?そんなに難しいアドバイスや専門用語とかではありませんから上記のような論理的・感覚的の違いで生じているかもしれません。それを少し理解してコーチのアドバイスを聞いてもらえるとストレスが減ってわかりやすくなるかもしれません。

みなさんに指導する立場の人には当たり前のことですが、実際できていないコーチも多いように思いますし、everyスタッフもEvery Tennis Method(ETM)を進めていくうえで再確認してみなさんにアドバイスしたいと思います。