何度も言いますが、「きちんと立つ」「きちんとボール投げ」ができないとここに書いている自分のポイントは意識しても上手く使えませんので、ご注意ください。
タイプチェックを行っていない方、見よう見まねでやってもぶっ壊れるか、わからないまま終わるのでやらない方が良いですよ。私も昔はそうでした。タイプチェックしたら景色が変わりますよ。
さて、前置きはそれくらいにして以下にタイプ別のポイントを書きました。
A-1タイプ
A-1は、みぞおち(前面)、膝(前面)、足裏
サブポイントはヒジです。
積極的可動部位は首の付け根、股関節で、サブポイントは肩、手首となります。
まとめると、みぞおちでボールを追っかけて、膝を曲げ伸ばすことで下半身主動で打つ。それにより股関節・首の付け根・肩・手首が連動する。ということになります。
A-2タイプ
A-2は、みぞおち(背面)、膝(背面)、足裏
サブポイントは、ヒジです。
可動部位 は首の付け根、股関節で、サブポイントは肩、手首となります。
まとめると、みぞおちの背面でボールを追っかけて上半身で打つ。それにより 股関節・首の付け根・肩・手首が連動する。ということになります。
B-1タイプ
B-1は、首の付け根(背面)、股関節(背面)足裏
サブポイントは肩、手首
可動部位 はみぞおちと膝で、サブポイントはヒジです。
まとめると、首の付け根の背面でボールを追っかけて上半身で打つ。それによりみぞおち・膝・ヒジが連動する。ということになります。
B-2タイプ
B-2は、首の付け根(前面)、股関節(前面)、足裏
サブポイントは肩、手首
可動部位 はみぞおちと膝で、サブポイントはヒジです。
まとめると、首の付け根でボールを追っかけて沈み込むようにして下半身で打つ。それによりみぞおち・膝・ヒジが連動する。ということになります。
クロスタイプのA-1、B-2タイプは、前面なのでみぞおち・首の付け根に空間をイメージすると良いです。
パラレルタイプのA-2、B-1タイプは、背面なので背中・仙骨に空間をイメージすると良いです。
私は常々、骨盤・肩甲骨を動かして打つようにアドバイスしてきました。マエケン体操で有名な上達屋 手塚一志 さんなど参考にしています。
4スタンス理論は自分に合った動きができてくると可動部位が動き、上半身と下半身のつなぎ役である股関節や骨盤が動くということだと思っています。
何をどこを意識するかで、重要なのは骨盤・肩甲骨が動くことだと思います。
骨盤を動かせと言っても動かせる人は少なくて、自分のポイントを意識すると動くようになると思うので、試してみて頂きと良いと思います。