ブッ壊れる

長年A-2っぽい打ち方「ジャンプしてクルっと回る」錦織選手のような打ち方をまねしたりして意図的にしていた方が実はB-2だったということがありました。

こういう方は1回ブッ壊れます。というかブッ壊れました。

そりゃメチャクチャになりますよね。だって真逆ですから。でもできるんですよねどんな打ち方でも。しかし自分本来の打ち方ではないんです。

ネットや本で鉛筆の持ち方や茶わんや箸の持ち方でタイプが分るというのが良くあります。簡単でわかりやすいですが、だいたい違います。そこには親のしつけや学校の指導など本来の自分の持ち方ではない他人の力が働いていることがあります。鉛筆を立てようが斜めに持とうが字は書けますから。

ブッ壊れる原因としては、4スタンス理論のタイプばかり意識してしまうと壊れます。最初にお伝えしたように、セミナーでも口酸っぱく言われたように、80%は「きちんと立つ」ですからそれをやらずして小手先のことをやっても凝り固まった脳と体は自分の合った動きはしてくれません。まずは「きちんと立つ」をすればおのずとB-2タイプの打ち方になるはずです。

そのうえでタイプ別で意識すべき点を意識すればなお効率的な打ち方がでることになります。

大体ネットや本ではとっつきやすいタイプの話ばかり出てきます。その方が面白いですから。

まずは「きちんと立つ」・「タイプを知る」・「タイプ別のポイントを抑える」という感じですかね。