手首を使うタイプと肘を使うタイプ

少し前にグリップの握り方の画像を紹介しました。
こちら⇒

A-1の私はやっぱり指の方で斜めに握っています。マメのできてます。

A-2タイプに聞くとやはり真っすぐに握っています。

B-2タイプに聞くと手の平で斜めに握っているそうです。

そうなるとやはりB-1は手の平で真っすぐに握るんでしょうね。

握り方はやはり力が入りやすい方法でみんな握っていますね。手の平で握れとか指で斜めにとかまで誰かが指導しないからかな?

さて、今回は手首を使うのか?肘を使うのか?ということを書いていこうと思います。

Aタイプ(つま先)は、肘を支点に手首を積極的に使います。肘から手首で打つということ。

Bタイプ(かかと)は、肩を支点に肘を積極的に使います。肩から肘で打つということ。

Aタイプが肘を動かして打とうとすると上手く打てません。

逆にBタイプが手首で打とうとするとこれまた上手く打てません。

どちらも、もちろん打てますが安定しないです。Bタイプが手首を使わないわけではありません。肘を動かせば自然と手首も動きます。手首を使おうとせず、肘を意識するということです。

まとめ

Aタイプ

テイクバックで肘を引かず(体から離さない)、力が入るわき腹の斜め前に支点となる肘をセットし、肘から手首にかけて連動させて打つ
肘が支点なので、肘より先がグルグル回るようにテイクバック・インパクト・フォローとなります。

Bタイプ

肩でテイクバック(肘の引きすぎ注意)、力が入るわき腹の斜め前で肩から肘を連動させて打つ
支点が肩なので、肩より先の肘が柔軟の動くことで勝手に手首も動きます。

※どちらもわきが開く・肘が体の横や後ろでは力が入りませんからその辺りは共通の注意点です。

このようにタイプで支点と可動部位が違うので意識してみてください。