大切なものは気づきです。
我々が何故4スタンス理論を取り入れたか?
いろいろな打ち方や身のこなしがあることには気づいていたが、それをわかりやすく説明してくれるものが無かったからです。
4スタンス理論がいろんなタイプがあるよ。と気づかせてくれました。
本当は8スタンス・16スタンスあるのかもしれませんが、ろっ骨の形によって体の動かし方が違うということを教えてくれました。
これが重要です。
コーチ・指導者は皆さんを何とか上手にしたいと一生懸命思っています。
そうすると自分がやっているコツや打ち方を一生懸命教えます。
もしもコーチと生徒のタイプが違ったらどうでしょう?
一生懸命教えれば教えるほど悪化します。
もちろんテニスの基本というものはタイプは関係ありません。全部が全部だめではありません。
本気になればなるほどタイプが違えば悪い方向に行くということです。
だから
コーチは自分とは違うタイプがいてその人がどのタイプなのか、そのタイプに合ったアドバイスができるか?ということが重要ということです。
これに気づけたことが重要だし、是非皆さんにも気づいてほしい!
何でもかんでもコーチや上級者のアドバイスを聞くんじゃなくて一旦自分に合っているのか?を考えて欲しい。
4スタンス理論を導入してから我々はアドバイスに慎重になりました。
自分の打ち方を押し付けるのではなく、皆さんに合った打ち方をアドバイスできるようにやっていきたいと思います。
とりあえず、自分が何タイプなのかだけでもタイプチェック受けて欲しいな。それが気付きの第一歩なので。