日本人の半数を占めるB-2タイプの新しい発見がありました。
Bタイプの人は「かかとタイプ」の為、前へのボールが苦手です。
チャンスボールなど決めきれない人が多いのではないでしょうか?
以前、深いボールに対してAタイプは前足を上げることでスピンをかけて打ち返しやすく、外見は一緒でも、Bタイプは後ろ足を地面に押し込むようにすることで(前足が勝手に上がる)上手く打つことができるお話をしたと思いますが、チャンスボールなどの時はどうでしょうか?
Aタイプはボールをヒットするタイミングと前足を着地するタイミングを合わせることで強く打つことができますので、比較的簡単に打ち込むことができます。
BタイプはAタイプのように打つと力が入りにくい為決めきれません。
ではどうしたらいいでしょうか?
代表的なB-2タイプのフェデラーは、前足が空中に浮いているところでヒットして、打った後に前足が着地しています。

それでは、AタイプとBタイプの違いを確認してみましょう!
ベースラインの深いボールに対するAタイプとBタイプの違い


チャンスでのAタイプとBタイプの違い


Aタイプは上昇する力とインパクトと同時に踏み込むリズムで強く・鋭いスイングをすることができます。
Bタイプは沈む力とスイングした後に着地するリズムで強く・鋭いスイングをすることができます。
軸になる「足の違い」と「上昇・下降」、「伸びる・縮じまる」がAタイプとBタイプで異なることと、タイミングが「1・2」と「1・2・3」とで違います。
Bタイプは1・2・3なので、理想は打ってから着地することになります。
これらのことを注意してチャンスボールに対応してみてください!