みんな特徴が出てたな、勝ってる選手はコート内だな。

先日、全国ジュニア選抜室内中国予選行ってきました。

興味津々でそれぞれの選手の回り込みフォアハンドのステップを凝視。

やっぱりみんなそれぞれにステップが違いました。パラレルタイプはサイドステップ・クロスタイプはクロスステップ

基本、どの選手も回り込みに特徴が出るようで、この選手は俺といっしょのA-1タイプだなって思った選手でもチャンスボールへのステップやライジングでの打ち方などがバラバラだと感じました。

そういったところを少し修正するだけで大分違うんだろうけどな~と思いつつ、いらないアドバイスするのやめとこ~と思って黙っときました。

特徴的な打ち方をしている選手は意外と自分のタイプに合った打ち方をしてるな~とも思いました。

サイドステップしているパラレルの選手はやはりくるっと回るのが特徴ですし、コンパクトですね。
クロスステップしているクロスタイプはタメがあって逆を突いたりするのが上手いと感じました。

こういった事は教わったことではないと思うので本能を活かしながら、不得意なところを自分のタイプに合ったステップや軸を意識してみると良いと思います。

後は、やはり展開としてコート内に入って打てる選手が勝っていたように思います。

①自分が打ったボールの感覚でいいところに行ったと思ったらすぐにコート内に入ってくる選手
②相手が打つポジション・態勢を見てコート内に入る選手
③相手が打ったボールが浅いの対してコート内に入る選手

当然①が1番良いですよね。自分がどこに打つか狙っているわけですからその次の動きを相手よりも先んじて取れます。

多くの選手が②ですね。③の選手はショットが決まらないです。

こういった予測・ポジショニングで相手の時間を奪うことが大切です。

高校生になってくるとこういった事がきないと通用しなくなると思いました。