ガットの張替え周期は?

ガットの張替え周期について書きたいと思います。

ガットの能力は1週間程度で急激に低下します。特にポリは早いです。その後緩やかに能力を失っていきます。飛ばなくなる・手に振動が来るようになります。

一般プレイヤーはだからと言って1週間で張り替えるという話にはならないと思うので、私はよく日本には四季があるので季節によって張り替えましょう!とアドバイスしています。

① 寒い冬から暖かい春になるとボールが飛ぶようになるので張り替える
② 梅雨を迎えるとガットが痛みますので、夏になる頃に張り替える
③ 夏の高温で弱ったガットを秋に張り替える
④ 寒くなると飛ばなくなるので冬に張り替える

この様なサイクルで張り替えるとコストをかけ過ぎず理にかなった張替えができると思います。
細かいことを言うと温かいシーズンと寒いシーズンで2ポンド程度上げ下げすると良いです。
サーフェスは砂入り人工芝やクレーよりハードコートだと2ポンド程度上げた方が良いです。まあそこは個人の感覚ですが。

ジュニアの選手もガットが切れるまで使っている選手が多いですが、試合の数日前に張りあがるように張替えに出すとか(張りたては慣れないと打てない)調整しましょう。高校生や大学生ですぐに切れる選手は太さを太くするなどして調整しましょう。

ケガをしない為にも気持ちよくテニスをするにも上記を参考に張り替えてみてください。