やっぱり沈むんだ

私はA-1です。A-1とB-2、クロスタイプは下半身を使って打ちます。

A-1の私は軸足の右ひざを曲げて伸び上がる動きでスピンをかけます。理にかなってますよね。下から上に上がる力でスピンがかかる。

B-2はどうでしょうか?

B-2の選手にB-2はひざを意識して動かすことでスムーズな動きになり骨盤が動くというアドバイスをしました。しっかりひざを曲げて力をためてそこから伸びる動きで打つ。ここまではA-1と同じ。

B-2は後ろに軸があるので、1・2のタイミングでは打てないので1・2・3のタイミングにする必要がありますから引き付けて打てるというメリットがありますが、このリズムを忘れないようにする必要があります。

さて、ここまでは理解していた範囲。

ひざを曲げて・伸び上がり・骨盤で打つ!できます。でも何球かに1回ミスしてしまいます。同じ球出し同じリズムなのに。

面が上向てるんじゃないか?脇が開いてるんじゃないか?など一通りの思いつくアドバイス。変わりません。

これでは今までのアドバイス方法と同じだなと思い、B-2は沈み込むということを再度思い出して、打つ時に沈み込んだらどうだ?とチャレンジ。

どうでしょう!スピンがかからず低い弾道でネットすれすれだった軌道が高くなりスピンがかかるようになりました。

打つ時に沈み込むのに何故スピンがかかるのでしょうか?

よく見てみると沈み込むことで後ろ足のひざが地面に近づくように曲がり上半身を押し出すように胸が張れ上方へラケットの軌道が取れるようになりました。当然ミスが無くなり安定したストロークになりました。

じゃあサーブはどうなんだろう?ジャンプして打つのに沈み込めるのか?また検証してみたいと思います。

4スタンス理論を意識しながらアドバイスを送ろうと思ってもいつの間にか従来のアドバイス・自分のやっていることを押し付けるような指導になってしまうところがありますね。まだまだです。

みなさんもコーチ・指導者のアドバイスを受ける際、自分のタイプと照らし合わせて理解することをお勧めします。そのまま言われたとおりにやってしまうと大変なことになっちゃいますよ。